新クロサギ(1)
前回、黒崎は一体どうなるのだろうという不安な思いで記事を書いた。
詐欺師じゃもん、どうにもなるまぁと子どもたちは簡単に言ってくれる。
逮捕されるか、桂木に殺されるか、どっちかじゃないの?!
それはそうなのだが、黒崎に肩入れしている雀としては、
それでは困るのだ。
ホッとしたような、なんだか肩すかしをくったような、
結末を見ぬままに、この巻から、
『クロサギ』は新シリーズ『新クロサギ』へと移行した。
黒崎がアパートの大家であること、
猫のクロを飼っていること、
アパートの住人、氷柱(つらら)など周囲のキャラクターも
そのまま『クロサギ』の続きだ。
振り出しに戻った?
いえいえ、黒崎のシロサギを食うやり口は更に腕を挙げているのだろう。
犯罪であっても、
黒崎の立場の危うさと彼の背負う怒りと哀しみ故に、
悪を食う黒崎にハラハラしながら、うまくいけと願ってしまう。
「二重詐欺」
「運送詐欺」
「必勝法詐欺」
「当選詐欺(前編のみ)」
この巻の詐欺、4つのやり口。
ゆめゆめ、騙されないように・・・・・・。

この記事へのコメント
連続TVドラマも映画も小説も、すべたが大ヒットらしい!